Hikaru//初舞台企画
Creative Company Colors × 劇団GAIA_crew presents
「TRIGGER」First Bullet

劇団GAIA_crew 第17回本公演「Good Luck Your Memories :Re」

Confetti Streaming Theater にて期間限定配信

2022年 6月4日(土)19:00 ~ 6月11日(土)23:59

「Good Luck Your Memories :Re」配信チケットのご購入はこちら

※5/28(土)18:00〜販売開始です。

Information - 期間限定配信情報

Cast - 出演

Story - あらすじ

しがない探偵「卓馬」、さえない刑事「誠治」、うだつの上がらないチンピラ「浩輔」。

三人の男たちは学生時代からの親友同士、相反する職業の彼らは「お互いの仕事には絶対干渉しない」というルールのもとに、今も友情を育んでいた。

そんな三人の男たちの前に現れた謎の女。追われていた彼女を助けた彼らは、その女、雫から不思議な話を聞く。
彼女が追われていたのはその特殊能力のせいであり、能力とは「彼女と契約した者は、自身が後悔している人生の選択肢に時を戻すことが出来る」というもの。

話半分で流していた三人は、ある事件を元にこの力が本物だと言うことを知る。

浩輔と誠治は己のために彼女と契約し、雫の力を使い成り上がっていく。その結果二人は親友の絶対ルール
「お互いの仕事には絶対干渉しない」を無意識に破っていくことになってしまう。

そして明かされる真実、雫の能力を行使する代償は「思い出を少しずつ失う」というものだった。友情も、信頼も、お互いのことも少しづつ忘れだす浩輔と誠治、二人の関係は徐々に組織対警察という抗争に拡大し、街を飲み込んでいく。

壊れゆく友情と、混乱を増す街を守るために走り出す卓馬。雫の力の秘密とは、そして彼女を追っていた謎の存在、樹の正体は?親友の失われた思い出を取り戻すことは出来るのか?

駆け抜けた闇の先に待つ、三人の友情と思い出のかけら。

「必ず帰るから、お前の思い出に」

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※5/28(土)18:00〜販売開始です。

Person Correlation Diagram - 人物相関図

画像をクリック(タップ)すると、人物相関図のみ表示されます。

Good Luck Your Memories :Re 人物相関図

Shop - 劇団GAIA_crew公式通販サイト

本公演のグッズ(パンフレット、台本、ブロマイドなど)を、劇団GAIA_crew公式通販サイトにて販売しております。
この機会にぜひお求めください。

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Comment - 加東岳史より

今年でGAIA_crewは旗揚げ15周年になります。

なんだか永遠に若手劇団のようにヘラヘラしておりましたが、気がつけばメンバーも相応に歳を重ね、よく長いことやっているなぁと思えるようになってきました。

15年もやっているのに、初期の映像資料が殆ど残っていないのがうちの特徴でもありまして、今の環境になったからこそ過去作をしっかりリブートしていきたいね、というのは常々話しておりました。その筆頭の一つとなっていたのが、13年前に上演したこの作品。当時は「グッドラック・ユア・メモリーズ」とカタカナ表記でした。

「友情と思い出」をテーマに男三人の主人公を軸に描いた本作は、個人的にもすごく好きな作品の一つです。男っぽい作品なのですが、元々ハードボイルドもSFも人情劇も好きな自分としては、やりたかったことを詰め込んだ物語です。今見ると拙いと思う部分も多いし、この13年でこの国の状況も変わりました。まず当時はスマホなんてものもありませんからね、そういうディティールの部分でもほぼ全編書き直しとなっています。

そして三人の男の運命を乱すヒロイン「雫」に、今回H-el-ical//として活躍するHikaru//さんをお迎えすることになりました。

Kalafina時代から取材をずっと担当させて頂き、GAIA_crewも毎回わざわざ足を運んでいたいている中で、「自分の幅を広げるために舞台演劇にも挑戦してみたい」というお話をさせていただくこともありました。

ご縁が繋がっての今回の機会。古くなった作品を今の形にリブートして、今だからこその作品にできればと思っております。

15年もやってれば沢山の出来事が思い出になってきました。それでも僕らは新しいご縁と機会をもらって作品を作っています。思い出は糧に、まだ前に進む気力がありますから、作品を作っていこうと思います。

タイトルの最後に付けた「:Re」はリプライズ。音楽用語で反復を意味する言葉。
何度も舞台を作って、そして終わって、また作って。繰り返し続けるリプライズにいろいろな意味を込めました。

最後のピースはこの繰り返される物語に触れ、見てくれるお客様です。どうか無事に、劇場でお会いできますように。

劇団GAIA_crew代表 加東岳史

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