平素より劇団GAIA_crewを応援いただき、誠にありがとうございます。
このたび、劇団迷々様公演「ラストフラワーズ」に出演を予定しておりました劇団員・直井サクラ、荒井ミサの降板について、ご報告申し上げます。
荒井ミサの降板について
12月22日時点で、以下の理由により「本人都合による降板」として発表されました。
- 公演運営に対する不信感の高まり
- 物理的な危険を感じる事案の発生
上記を踏まえたうえで、心身の健康が脅かされる可能性が高いと荒井本人が判断したことを受け、劇団としては降板を承諾しました。
直井サクラの降板について
12月31日時点で、「諸般の事情による降板」として発表が行われました。
直井サクラが当該公演を降板したこと自体は事実です。
一方で、本件に関する先日の発表は、当劇団への最終的な確認がなされないまま劇団迷々公式より公開されたものであり、この点については遺憾の意を表します。
両降板に関する当劇団の認識
両名の降板に関しては、劇団迷々側の情報共有・報告・連絡体制に不備があったことを、双方の主宰間で書面上のやり取りを通じて確認しております。
そのうえで、劇団GAIA_crewとしても、当該公演の運営状況に対して不信感を拭えない点が残る以上、所属劇団員を安心して送り出す判断はできないと結論づけました。
また、特に直井サクラ本人の心身の状態については、現時点で長期の稽古・本番を安全に乗り切れるコンディションにはないと判断し、劇団として降板という選択を取らざるを得なかった次第です。
したがって直井の降板については、「運営体制への不安」と「本人のコンディション」の両面から、当劇団として決断に至ったことをここに記します。
今後について
荒井ミサ、直井サクラの両名ともに降板となり、公演を楽しみにされていた皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。
本件を重く受け止め、今後このような事態が再び起こらぬよう、外部公演への参加条件や連携体制の見直しを進めてまいります。
両名の今後の活動については、所属劇団として責任を持って支えていく所存です。温かく見守っていただければ幸いです。
引き続き、劇団GAIA_crewをよろしくお願い申し上げます。
令和8年1月1日
劇団GAIA_crew代表 加東岳史

