第15回本公演『真説 LinKAge~凛国異聞』

第15回本公演『真説 LinKAge~凛国異聞』 本公演

第15回本公演『真説 LinKAge~凛国異聞』

公演期間

2019/12/4~08

会場

シアターグリーン BIG TREE THEATER

出演

野水伊織(プロダクション・エース)、園崎未恵、土性正照(劇団赤鬼)、川渕かおり(KAO=S/偉伝或~IDEAL~)、加藤智彩(CreativeCompanyColors/流星揚羽)、望月英(プロダクション・エース)、長尾一広(Teamかわのじ)、秤谷健一郎(CreativeCompanyColors)、小菅博之(CreativeCompanyColors/ディジャール)、藤谷慶太朗、三橋亮太、秋山えりか、沙汰青豆、杉山ひろこ、日高望、後藤大輔、大西真央、草梛祐史、藤咲めぐみ、加東岳史、他

あらすじ

それは、忘れてはいけない、忘れられた戦いの記録

2015年に上演された「LinKAge〜凛国異聞」が4年の時を越えて再演!
台本改定、新キャスト、新しいキャラなどを迎え、超弩級の戦いが始まる。

それはここではない何処か。

東国凛の国は里に暮らす戦闘集団「外方者」の力により、近隣の列強に挟まれながらも平和で豊かな日々を送っていた。

外方者の1人、凛の国の城主葵の側付きの女剣士・薊は葵との間に子を授かる。
葵は王妃との間に子は無く、生まれた子供は表に出せない城主の一粒種として人知れず里で育てられることになった。

そんな中、葵が病によりこの世を去る。
元より心を病んでいた王妃・白蓮は葵の死により病状が悪化、国の内政は上卿(老中)である凌羽が一手に担っていた。

心を患う白蓮は奥方付きの占い師・慈仙法師の甘言に導かれ、葵の子を奪うべく外方の里に兵を向ける。

里は壊滅、葵の子は連れ去られ、生き残った外方の戦士たちは城下に素性を隠し散っていった。

王妃を意のままに操る慈仙の手により、凛の国は徐々に崩壊の道へと進んでいた。

これを憂いた凌羽は子飼いの剣士・楊然にある密命を下す。
「城下に散り散りとなった外方の者達を集め、共に城に攻め入り慈仙を討て。」
大の外方者嫌いである楊然だが、主君の恩義に報いる為嫌々ながらも城下へと向かう。

里の再興を願う外方の娘・雪と出会った楊然は仲間を求め、共に旅に出る。
一方、凌羽の不穏な動きを察知した慈仙は配下の者を送り込み、外方者の殲滅を図るのだった…。